事あるごとに、母は「自分や女性に対して優しい人に育って欲しい」と私を育てた。
それは自分の意思で両親の元を離れてからも、呪縛のごとく、私の心を支配していたのかもしれない…。
ファッションデザイナー、アパレルのデザイナーになりたいと思ったのも、母や母方の祖母の影響であった。
また、自分の人生で、自分を助けてくれた人たちは、いつの時代も、同姓よりも女性の友人が多かった。
そういった背景があり、自分は一生懸命に生きる女性に恩返しをしたい、応援したい、そういった仕事に就きたい、と思うようになっていた。
自分の服飾デザインをカタチ作るスピードが遅いと感じていた。作ってみても、「違う」と思った事の方が多かった。当然の話だが、始めは失敗が多かった。現在進行中で、失敗が多い。自分の時間で試行錯誤する時間が年々増えていった。
ブランドイメージやターゲット像を想像する前に、イメージの創造に、既に魅力的な人のポートレートを撮らせてもらいたいと思うようになった。同時に、カメラやレンズ、フィルム現像、暗室プリント、レタッチ…などを勉強したいと思った。
時に、自分の私物を撮影に使ってみたりもした。
好きなイメージの輪郭が徐々に分かってくるような、そんな印象もある。
2016年にスタートさせた、このマイペースな活動は、生涯続くのではないか、と思っている。
「Walking Lady Walking Girl」
不定期更新(plugdesigner.comにて)
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